YouTubeでブラウザ上のPDF結合追加機能等を知ったが、自分の使いやすさを求め、結合・抽出・入替ができるWebツールを自作した。
— (株)FIJの中の人|サブリース歴15年の営業本部長(元ノンバンク支店長) (@FIJ_eigyou) January 17, 2026
Geminiの生成能力は流石と言うほかない。即座に社内共有し、組織全体の工数削減へ。ツールは使い倒してこそ価値が出る。#業務効率化 #Gemini pic.twitter.com/vVFHlHxXZ6
(株)FIJ 営業本部長の岩井です。
本日は、X(旧Twitter)でつぶやいた、自作の「PDF整理ツール」のソースコードをブログで無料公開します。
業務でPDFの「結合」や「ページ抽出」が必要になったとき、皆様はどうされていますか?
「フリーソフトを入れたいが、会社のPCなので勝手にインストールできない」
「ネットの無料変換サイトは便利だが、契約書をアップロードするのは情報漏洩が怖くて使えない」
この2つの悩みは、どの企業でも共通しています。
そこで今回は、最新AI「Gemini 3」を活用し、「インストール不要」かつ「外部にデータを送信しない」安全なツールを自作しました。
プログラミングの知識は不要です。以下のコードをコピペするだけで、今日から御社の安全な標準ツールとして利用できます。
1. ブラックボックスを使うな、「透明な道具」を使え
企業において、中身のわからない(ソースコードが公開されていない)フリーソフトや、運営元が不透明なWebサービスを利用することは、コンプライアンス上の大きなリスクです。
今回公開するツールの最大の特徴は、「中身が丸見え(透明)」であることです。
コードの全てがここにあり、以下の特徴を持っています。
- 完全ローカル処理:
このツールは、ブラウザ(ChromeやEdge)の中だけで動作します。ファイルを選択しても、外部のサーバーにデータが送信される命令文が一切含まれていません。 - インストール権限不要:
アプリをインストールするわけではないので、管理者権限は不要です。
※誤解のないよう申し上げますが、これはPDF内の文字を書き換えたりする「編集ソフト」ではありません。あくまで、バラバラのPDFを一つにまとめたり(結合)、必要なページだけ抜き出したり(抽出)、順番を入れ替えたりする「整理ツール」です。
2. 【全コード公開】PDF結合・抽出ツール
以下がツールの全ソースコードです。
まずはこのコードをコピーしてください。
【初心者向け】ツールの起動手順
「コードを見てもどうすればいいか分からない」という方もご安心ください。以下の3ステップで完了です。
- パソコンに入っている「メモ帳」(Macならテキストエディット)を開きます。
- 上記のコードをすべてコピーし、メモ帳に「貼り付け」します。
- 保存する際、ファイル名を「tool.html」(拡張子を.htmlにするのがポイント)として保存します。
※保存したアイコンがChromeやEdgeのマークに変われば成功です。
あとは、保存したファイルをダブルクリックするだけで、PDF整理ツールが起動します。
もちろん、外部への通信は行わないため、LANケーブルを抜いたオフライン状態でも動作します。
【重要】自分で安全性を確認する(監査)
「岩井さんが公開しているから安全だろう」と盲信するのも、セキュリティ意識としては不十分です。
使う前に、必ずご自身の目で(あるいはAIの目を借りて)安全性をチェックしてください。
GeminiやChatGPTを開き、上記のコードを貼り付けた上で、以下の質問を投げかけてみてください。
「このHTMLコードをセキュリティの観点から監査してください。特に、ユーザーがアップロードしたPDFファイルの内容を、外部のサーバーやURLへ送信するような悪意あるコードが含まれていないか、厳しくチェックしてください」
AIはコードの中身を一行ずつ読み解き、「外部送信の記述がないこと」「処理がすべてブラウザ内で完結していること」を客観的に証明してくれます。
これこそが、中身の見えないフリーソフトにはできない、「透明なツール」ならではの安心感です。
【企業向け】Googleサイトで社内共有する運用術
個人のPCで使う分には上記のファイルを保存するだけで十分ですが、チーム全員で使いたい場合、一人ひとりにファイルを配るのは非効率です。
もし御社が「Google Workspace(有料版)」を利用しているなら、「Google サイト」を使って社内限定のWebツールとして公開するのが最もスマートです。
手順は以下の3ステップだけです。
- Googleサイトを新規作成し、右側メニューから「埋め込む」を選択。
- 「埋め込みコード」のタブを選び、上記のソースコードをすべて貼り付ける。
- 「公開」ボタンを押し、閲覧範囲を「社内(組織内)のみ」に設定してURLをメンバーに共有。
これで、社内メンバーだけがアクセスできる安全なPDFツールページの完成です。
操作は直感的にできるよう設計しているので、マニュアル作成も不要かと思います。
まとめ:デジタルツールは「買う」から「作る」時代へ
AIの進化により、ちょっとした業務ツールなら、現場レベルで内製化できる時代になりました。
「インストールが面倒」「セキュリティが不安」という理由で業務が滞るくらいなら、サクッと自作して解決する。それがこれからの実務家のスタイルだと私は考えます。
ぜひ、今回のコードを活用し、快適な業務環境を手に入れてください。
【ブログ読者様 限定】本部長直通(監修) 特別相談窓口
この記事を最後まで読んでいただいた方には、通常の一般窓口とは異なる「優先レーン」をご案内します。
「会社の公式フォームだと、事務的な対応をされそうで不安だ」
「マニュアルではなく、実務家による具体的な解決策を知りたい」
という方は、以下のフォームからご連絡ください。
私(岩井)が責任を持って内容を確認・監修し、方針を固めた上で、専任の担当者より具体的な解決策をご連絡いたします。
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この記事の監修・執筆
(株)FIJ 営業本部長 / 岩井 義浩
元上場ノンバンク支店長(金融歴5年)、不動産サブリース実務15年。
「感情論ではなく、数字と法律でオーナーを守る」が信条のアナライザー。
年間200件以上の店舗査定と撤退相談を行い、AIを活用した適正な出口戦略を提案している。

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